勤務時間中に女性宅を訪れ制服姿で写真撮影 兵庫県警巡査長を懲戒処分

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兵庫県警は9月12日、29歳の男性巡査長が勤務時間中に交際相手の女性の家を訪れていたなどとして、減給の懲戒処分にしました。

減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を受けたのは、神戸市内の署の地域課に所属する男性巡査長(29)です。

県警によりますと巡査長は、阪神方面の警察署に所属していた2025年1月ごろから7月ごろまでの間、2人の女性と同じ時期に交際していた他、3月には交番勤務中に2回、このうち1人の女性の家を訪れて制服姿で写真を撮るなどし、勤務を怠ったということです。

別の警察官からの報告を受けて内部で調査したところ、今回の事案が発覚。

聞き取りに対し巡査長は「やってはいけないこととと分かっていたが、ばれないだろうと思っていた」と行為を認め、9月12日付けで依願退職しています。

県警の土山公一監察官室長は、「警察職員としてあるまじき行為であり、厳正に処分した。職員に対する指導教養及び勤務管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。

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