
ハーバーハイウェイが一時通行止めに

9日、神戸市灘区摩耶埠頭の倉庫で、爆発の可能性があるものが発見されました。
警察などが調べた結果、爆発物ではありませんでしたが、周辺の道路が一時通行止めとなりました。
9日午後11時過ぎ、神戸税関から「摩耶埠頭の倉庫で爆発の危険性がある物品が発見された」と警察に情報提供がありました。
警察は10日午前2時過ぎから近隣住民を避難させた上、午前5時15分から、ハーバーハイウェイの一部区間を通行止めにしました。
現場で爆発物処理班が立ち会いの下、税関が改めて検査したところ、爆発物は確認されませんでした。
倉庫の関係者によりますと、爆発物の疑いがあったものは1メートル四方の段ボールに入っていたバイクのパーツでマレーシアから輸入されたものだということです。
神戸税関は取材に対し、「機械に異常はなく、再検査では検知されなかった」とコメントしています。
通行止めとなっていたハーバーハイウェイは、10日午前8時35分に規制が解除されています。