河川の氾濫に備える 高砂市で兵庫県警が災害警備訓練

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高砂市で2日、集中豪雨による河川の氾濫など水害を想定した警察による救助訓練が行われました。

この訓練は川での水難事故や氾濫による水害などに備えようと実施したもので、高砂市で行われた2日の訓練には、高砂警察署など7つの警察署から警察官約40人が参加しました。

訓練ではまず、「川で溺れた人がいる」という通報を受けた想定で、ゴムボートで救助者のもとへ向かい、引き上げる救助訓練を行いました。

続いて川の氾濫などによる水難事故が起きた場合に服を着たまま救助に向かう着衣泳法をプールで実践。

また拳銃や警棒といった、6キロ近くに及ぶ装備品を着けたまま使用できるライフジャケットの着用手順を確認しました。

高砂警察署警備課 冨士谷晃警部

「集中豪雨や局地的豪雨で被害を被るというのが増えているように感じます。この訓練を通して、県民の安全を守る力強い警察を体現できるように取り組んでいきたい」

高砂警察署は今後も訓練を重ね、集中豪雨や台風などに備えていきたいとしています。

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