兵庫県内有数のナシの産地として知られる香美町で、秋の味覚「二十世紀」の収穫がシーズンを迎えています。
丸々とたわわに実った特産の「二十世紀」。
県内有数のナシの産地として知られる香美町では、厳しい暑さの中、秋の味覚の収穫作業が始まりした。
およそ12ヘクタールの畑がある香美町香住区では、1929年に二十世紀の試験栽培が始まり、水はけのよい山の斜面で日本海の潮風を受けて育った実は、糖度11度以上の上品な甘さとシャリッとしたみずみずしい食感が特長です。
2025年は猛暑や雨が少なかった影響で、例年に比べ大きさはやや小さいものの、形や糖度は良いということです。
JAたじまでは、9月中旬まで例年並みのおよそ100トンの収穫を見込んでいて、地元の市場や阪神間に出荷されます。
