兵庫県豊岡市で、伝統野菜の「八代オクラ」の収穫が最盛期を迎えています。
「八代オクラ」は豊岡市日高町で60年以上前から作られている伝統野菜で、現在は、10軒の農家が約40アールの畑で栽培しています。
一般的なオクラの断面は五角形ですが、八代オクラは八角形以上になり、肉厚でやわらかく粘りが強いのが特長です。2025年は猛暑による水不足が心配されていましたが、畑が元は水田だったこともあり水がしっかりと確保できたことで出来は上々だということです。
八代おもいやりネット 石田義昭会長
「断面が八角で粘りが強く、適度な食感があるというのが特徴です。その粘りは夏バテにも大変効果があると言われています。八代オクラを食べてこの暑い夏を元気に過ごしていただきたいと思います」
八代オクラの収穫は10月まで続き、今シーズンは約4500キロの収穫を見込んでいるということです。
