9月のベニズワイガニ漁解禁前 底引き網漁船の安全点検

  • X
  • Facebook
  • LINE

ベニズワイガニ漁と沖合底曳き網漁が来月1日に解禁されるのを前に、但馬地域の3つの港で漁船の安全点検が行われました。

国土交通省は沖合底曳き網漁が解禁となる9月を「船員労働安全衛生月間」と定め、香住海上保安署と合同で漁船の安全点検を行っています。

8月21日は兵庫県新温泉町の浜坂港と諸寄港、香美町の香住港の3カ所で点検が行われました。このうち香住港では、約20人の職員が3班に分かれ、14隻の漁船に乗船。

「ライフジャケット」や救命具の位置を知らせる「自己点火灯(じこてんかとう)」、「救命浮輪」が装備されているか、また、動作に異常かないかなどを点検しました。

国土交通省神戸運輸監理部は「この猛暑で熱中症などの事故も増えている。十分に注意して安全な職場のイメージを作ってほしい」と呼び掛けていました。

9月1日には、ベニズワイガニ漁と沖合底曳き網漁が解禁される予定で、点検は8月22日も香美町と豊岡市の漁港で行われます。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。