兵庫県神河町で、子どもたちが、地域のブランド野菜「銀馬車かぼちゃ」の収穫体験を行いました。
「銀馬車かぼちゃ」の収穫体験には、神河町立神崎小学校や、地元の幼稚園・保育園に通う子どもたちおよそ30人が参加しました。
「銀馬車かぼちゃ」は、但馬と播磨を結んだ産業道路・銀の馬車道の沿線で育てられた栗カボチャで、白い皮を銀鉱石に見立てて名付けられました。
果物のような甘い香りと、皮が固く、長期保存ができるのが特徴で、県がブランド野菜としてPRを進めています。
2025年は雨が少なく不作が心配されましたが、ほぼ例年通りの出来だということで、子どもたちは大きなカボチャを次々に収穫し、かごに入れていきました。
「銀馬車かぼちゃ」はこのあと朝来市の生野銀山の坑道でおよそ2カ月間熟成させてから出荷され、10月頃から地元の道の駅などで販売されます。

