8月17日午後、兵庫県豊岡市で海水浴をしていた20代の男性が沈んでいるのが見つかり、その場で死亡が確認されました。

8月17日午後2時半ごろ、豊岡市竹野町の海岸で「友人が戻ってこない」と一緒に海水浴に訪れていた男性から海上保安庁に通報がありました。

警察や消防などが捜索したところ、通報から約1時間半後に、大阪府箕面市に住む会社員の男性（26）が海岸から約5メートル、水深約5メートルの場所で沈んでいるのが見つかりましたが、既に心肺停止の状態で、その場で死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は、知人ら9人と午前11時ごろから海水浴に訪れ約30分後に姿が見えなくなったということです。

現場は遊泳禁止エリアではありませんでしたが、海水浴場ではない岩場で、監視員もいなかったということで、警察は、事故の原因などを詳しく調べています。