8月15日で終戦から80年となりました。
兵庫県姫路市では原爆の恐ろしさや平和の大切さを伝える「非核平和展」が開かれています。
原爆が落下した直後、体中にやけどを負い、横たわる少年。
広島県の高校生が描いたこちらの絵画には血まみれになりながら子どもを背負い逃げ惑う母親の姿が。
姫路市の平和資料館では、広島の平和記念資料館や長崎の原爆資料館が所蔵するポスターや写真など、65点が展示され原爆の悲惨さを伝えています。
また、広島市立基町(もとまち)高校の生徒が被爆体験者と共に1年をかけて完成させた「原爆の絵」の他、姫路市内の子どもたちが平和への思いを込めて書いた書道作品も展示されています。
「非核平和展」は8月31日まで開かれています。


