「撤退はまだ早い」能登半島地震被災者支援団体が支援継続で募金呼び掛け

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  • 被災地で無償で貸し出されている車

  • クラウドファンディング(READYFORのサイト)

能登半島地震の被災地を支援する団体が想定を超えるニーズが続いているとして、支援期間を延長すると決めました。

阪神淡路大震災のボランティア神戸元気村元代表山田和尚さんの提言で2011年に設立された一般社団法人日本カーシェアリング協会(宮城県石巻市に本部・設立当初は兵庫県神戸市に本部を置いていた)。

全国の被災者に無償で車を貸し出していて、能登半島地震の被災地ではのべ約6000件の車の貸し出し支援を行いました。

石川県珠洲市、七尾市、輪島市、能登町に拠点を置き、協会は当初、8月末で支援を終える予定でした。

しかし、想定以上に復旧が遅れ、引っ越しの家具や災害ゴミ(公費解体)を運ぶ軽トラックなどの要請が続いている現状から、2025年12月末までの支援延長を決めました。

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