広島への原爆投下から80年 宝塚市で「平和の鐘」鳴らし犠牲者悼む

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広島に原爆が落とされてから6日で80年です。兵庫県宝塚市では、市民らが戦争や核兵器のない世界を願って平和の鐘を鳴らしました。

宝塚市は、1989年に「非核平和都市」を宣言し、市役所近くの公園には市民からの寄付で「平和の鐘」が設けられています。

広島に原爆が投下されてから80年となった6日は朝から市民が集まり、原爆投下の午前8時15分に合わせて黙とうがささげられました。

この後、15歳の時に広島で被爆した岡邊好子さん(95)をはじめ、集まった市民らが鐘を鳴らし平和を祈りました。

宝塚市では、長崎に原爆が投下された8月9日と終戦の日の8月15日にも平和の鐘が鳴らされます。

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