夏休み中の小学生がお金について親と一緒に学ぶ金融教室が5日、豊岡市で開かれました。
5日に豊岡市で開かれた「親子金融教室」は、地域の子どもたちに働くことの大切さや親への感謝の気持ちを知ってもらおうと、JAたじまが企画しました。
教室には、小学2年生から6年生の児童11人とその家族が参加、はじめに講師からお金の役割やお小遣い帳のつけ方についてクイズを交えながら学習しました。
このあと児童らは、1万円札と同じ材料で作られた1億円分の束を実際に持って、10キロ分のお金の重さを体験しました。
参加した児童
「めちゃくちゃ重たくて自分が倒れそうだった 後ろに」
「お金の大切さを学びました」
「これからはお金の使い方を詳しく見ていって、これは高いからだめだなとか、注意深く見ていきたいと思います」
JAたじま 総合推進課 福本直仁さん
「お金について価値とか、まだそういったものが分からないかもしれないけど、こういうことをきっかけにお金について、自分で調べたりとかしてもらう機会になればと思います」
児童らは真剣な表情でお金の管理の大切さを学んでいました。
