川西市や猪名川町などを走るローカル線・能勢電鉄で、実際に使われている車両を使って、子どもたちが運転士の仕事を体験しました。
線路の上を悠然と進む能勢電鉄、通称「のせでん」。運転しているのは…小学生です。
能勢電鉄が企画したこの体験イベントは、夏休みを利用して、子どもたちに「のせでん」の魅力や電鉄職員の仕事に関心を持ってもらおうと、小学生と中学生を対象に開かれました。
250人の応募の中から抽選で選ばれた小学生6人とその家族が参加。
子どもたちは、実際に使われている車両で、車内アナウンスや扉の開け閉めなど車掌の仕事を体験したほか、車庫へと向かうおよそ80メートルの区間、アクセルやブレーキ操作を教わりながら電車を走らせました。
憧れの職業に向かって夢も走らせた子どもたち。
能勢電鉄の運転士体験は、8月12日と19日にも開かれます。

