スポーツを通じて他人に対する思いやりを学んでもらおうと、西宮市の中学校で7月28日、人権をテーマにしたバスケットボール教室が開かれました。
生徒たちに心遣いや人権について考えてもらおうと。神戸地方法務局などが主催した教室には、西宮市立上ケ原中学校のバスケットボール部員約40人が参加しました。
講師を務めたのは、プロバスケットボールBリーグ2部の神戸ストークスでプレーしていた中西良太さんと、松崎賢人さんです。
2人は、生徒たちにドリブルやパスの指導をした他、人権に関する観点で自らの経験を語りました。
神戸ストークスアカデミーコーチ
松崎賢人さん
「まずは友達やチームメイトの意見を聞き入れてあげる」
神戸ストークスクラブエバンジェリスト
中西良太さん
「バスケットボールを通じて人とのつながりや思いやりを持つ気持ち、チームのために頑張るなど、そういうところを今後期待したいと思います」
生徒たちはコミュニケーションの大切さや相手を思いやる気持ちを学んでいました。
