神戸市の人と防災未来センターでは、夏休みを過ごす子どもたちに阪神淡路大震災の教訓や防災について学んでもらう恒例のイベントが開かれています。
神戸市中央区にある人と防災未来センターでは、7月19日から「夏休み防災未来学校」が開かれていて、子どもたちが楽しみながら防災や減災について学ぶことができます。
30年前に起きた阪神淡路大震災の被害と教訓について紹介するプログラムが実施され、15人の親子が参加しました。
参加者はまず初めに、地域ごとの震度をまとめた地図から自分たちが住んでいる場所の被害を確認し、震災当時の写真と合わせて、当時の街のようすや二次災害について学びました。
その後、災害に備えるグッズのチェックリストを確認した他、普段から近隣住民とコミュニケーションをとることの大切さを共有していました。
夏休み防災未来学校は8月17日まで行われ、ラジオを作る体験型のワークショップや仮想空間で防災を学ぶゲームなど、日替わりで30のプログラムが予定されています。
