
石破首相
石破総理大臣は、参院選での大敗を受けた自身の退陣報道を否定し、続投する意向を示しました。
7月20日に行われた参院選では、自民・公明の与党が過半数となる125議席を維持できるかどうかが最大の焦点でしたが獲得議席は47議席で非改選を含めて過半数に及ばず与党が大敗した選挙となりました。
兵庫選挙区でも自民・公明の現職が議席を死守しましたが、3番手の自民・加田裕之さんは、追う新人に対し、わずか1万票差の勝利と、県内でも与党の苦戦が鮮明となりました。
こうした中、石破総理は23日麻生最高顧問など3人の総理大臣経験者と会談し、その後の報道陣の取材で「進退の話は出ていない」と述べたうえで、続投する意向を示しました。