地域の海や水産業が暮らしとどのようにつながっているか学ぶためのツアーが7月19日、姫路市内で開かれました。
このイベントは日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で実施され、2日間の日程で行われます。
1日目の19日は、姫路市の妻鹿漁港から小学5年生と6年生の20人が漁業見学船に乗り込み坊勢島に向かいました。
一行は「さかなのおにいさん」かわちゃんの説明を受けながら、定置網漁でマダイやアジが引き上げられたり、販売されないボラやアカエイが海に帰される様子を見学しました。
船の上では、獲れたばかりのマダイが調理され、子どもたちがおいしそうにほおばっていました。
20日は舞台を加古川に移し、坊勢の海産物を使ってジャンボ巻きずしを作るほか、ツアーで学んだことの発表会などが行われる予定です。



