
明石トーカロ球場

第107回全国高校野球選手権兵庫大会は、大会10日目の19日、明石トーカロ球場(明石市)など兵庫県内4球場で8試合が開催されました。
[神戸弘陵―関西学院]
関西学院は1点を追いかける8回裏、2アウト3塁から横野青咲くん(3年)がセーフティスクイズ(記録はヒット)を決め同点。そして、9回裏ノーアウト1塁から、バント処理で神戸弘陵の守備が乱れる間に1塁ランナーの三木嵩智くん(3年)が一気にホームへ。サヨナラ勝ちで5回戦へ駒を進めました。
[明石商業―三木]
明石商業は3回裏1アウト1塁、田渕馨くん(3年)がチーム初ヒットとなる3ベースヒットを皮切りにこの回3点を先制。投げては先発の石原大暉くん(3年)が三木打線から15奪三振を奪う好投で、見事ノーヒットノーランを達成。盤石の試合展開で16強入りを果たしました。
このほか、市川、小野、神港学園、兵庫工業、東洋大姫路、県伊丹が勝利を収めました。
20日も4回戦8試合が予定されています。
<19日の結果>
龍野3―6市川
網干2―11小野(8回コールド)
加古川西0―8神港学園(7回コールド)
神戸弘陵3―4x関西学院
神戸学院大付2―4県伊丹(延長11回)
東洋大姫路9―2尼崎双星(7回コールド)
須磨東0―7兵庫工(7回コールド)
明石商4―0三木
<20日(4回戦)の組み合わせ>
宝塚―舞子(明石トーカロ球場 10時)
神戸国際大付―彩星工科(ほっともっとフィールド神戸 10時)
三田学園―須磨翔風(高砂球場 10時)
加古川東―明石高専(ウインク球場 10時)
滝川二―東播磨(明石トーカロ球場 13時)
伊丹北―社(ほっともっとフィールド神戸 13時)
報徳学園―須磨友が丘(高砂球場 13時)
小野工―夢野台(ウインク球場 13時)
<すでに決定している22日(5回戦)の組み合わせ>
県伊丹―神港学園
明石商業―東洋大姫路
小野―兵庫工業
関西学院―市川
※球場と試合開始時間は4回戦残りの4試合が終了後に決定