北但大震災100年 豊岡市で歴史を学びながら歩くフットパス

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兵庫県豊岡市で「フットパス」と呼ばれるイベントが行われ、参加者が2025年で100年となった北但大震災の記念碑などを巡りました。

フットパスとは、イギリス発祥のレクリエーションで、地域のありのままの風景をゆっくり歩いて楽しむもので、豊岡観光協会がテーマを決めていくつかのコースを設定しています。

2025年5月、豊岡市で420人が亡くなったとされる北但大震災から100年となったことから、2回目となる今回は震災の記念碑がある田結(たい)地区の湿地を巡るコースに。

田結は、100年前の1925年の北但大震災で救助より消火活動を優先して延焼を食い止め、生き埋めになった65人のうち58人を助け出すことができた地域として語り継がれています。

参加した10人は、地元の案内グループ「案ガールズ」から説明を受け、気比の銅鐸出土地や田結湿地などを巡りました。天気がくもりだったこともあり、約6キロの道のりを全員が歩き切りました。

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