上方落語の定席、神戸・新開地の「喜楽館」が開館から7周年を迎え11日、記念式典が開かれました。
年間を通して様々な落語を楽しむことができる寄席小屋として、2018年7月に開館した神戸新開地「喜楽館」。
7周年を祝う記念式典には、名誉館長を務める桂文枝さんや上方落語協会会長の笑福亭仁智さんらが出席しました。
ことしは新開地が開かれて120年、阪神淡路大震災から30年となることから、喜楽館など5つの会場を舞台にした「神戸落語まつり」を11月に開催。
東西の大御所が出演する豪華な寄席や子ども限定の落語会など、落語初心者でも楽しめる内容で街全体に笑いを届けます。
また夏休み中には、喜楽館で無料の親子向け落語会も開催される予定です。
