ラグビー日本代表は7月12日に神戸で行われるウェールズ代表戦を前に、報道陣に練習を公開しました。
ラグビー日本代表の前日練習は、12日、ノエビアスタジアム神戸で開催されるリポビタンDチャレンジカップのウェールズ代表とのテストマッチに向けて行われました。
このテストマッチは、ラグビーワールドカップのシード権などに関わる試合で、先週行われた第1戦では、日本代表が24対19で12年ぶりにウェールズ代表に勝利しました。
きょうの練習では、キャプテンのリーチ・マイケル選手を中心に、フォワードとバックスが連携してディフェンスの動きを確認していました。
注目は、神戸市出身の李承信選手です。
コベルコ神戸スティーラーズに所属する李選手は12日の出場で代表20キャップ目。
持ち前のキック力と、体を張ったディフェンスでチームの勝利に貢献します。
【李承信選手】
「地元神戸で今まで自分を支えてきてくれた人たちの前でプレーできることを幸せに思います。自分も体が大きいわけではないのでラグビーの一つ一つのスキルや強い相手に対して体を張ってディフェンスする姿を見てもらいたい」
日本代表対ウェールズ代表の試合は、12日午後2時50分キックオフ。
強豪ウェールズ代表を相手に2連勝をかけて大一番に臨みます。

