8日午後、兵庫県神戸市西区の畑で70代の男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

警察は、男性が熱中症で死亡したとみて詳しく調べています。

8日午後1時半すぎ、神戸市西区伊川谷町にある畑で、男性がうつぶせで倒れているのを近くに住む女性が見つけ、119番通報しました。

警察によりますと、倒れていたのは神戸市垂水区に住む無職の74歳の男性で、その場で死亡が確認されました。

男性に目立った外傷はなかったということです。

男性は、午前9時半ごろ家族に「畑作業に行ってくる」と告げ家を出たということで、見つかった時、体温が非常に高い状態だったことから、警察は男性が農作業中に熱中症で倒れた可能性があると見て、詳しく調べています。

8日、兵庫県内では熱中症警戒アラートが発表されていて、神戸市では最高気温33．6度を記録していました。