兵庫県姫路市は、道路に設置されている照明灯に不具合があった場合、迅速な修理対応を図ろうと、2025年度からサポーター制度を設け、随時、申し込みを受け付けています。
サポーター制度の対象の照明灯は、JR姫路駅南側の駅前広場から駅南大路(幹第6号線)の東延末交差点までの区間に設置されている20本で、サポーターには、不具合があった場合に市の担当窓口への情報提供と照明灯1本あたり年間2万円の負担を求めています。
8日午前、豊沢町交差点付近にある歩道では、姫路市の職員が、制度に申し込んだサンテレビの、マスコットキャラクターと社名が記された、サポーターの証となる管理票を柱に貼り付けました。
姫路市によりますと、すでに3社4本のサポーターが決まったということで、残り16本の申し込みを随時受け付けています。
姫路市のホームページでは、サポータ―事業所名を公表しています。
姫路市には、市が管理する道路照明灯7750本が設置されていて、夜間にパトロールを実施しているということです。
市の担当者は、「照明灯が点灯していないなどの不具合を見つけた場合、一般の方にも市の担当窓口に通報してほしい」と話しています。
