播磨に夏の訪れを告げる「姫路ゆかたまつり」が21日から始まり、涼しげな浴衣姿の親子連れらが城下町を彩りました。
21日の「姫路ゆかたまつり」は、暑さが少し和らいだ夕方、浴衣姿の親子連れおよそ100人のパレードで幕を開け、地元の小学生たちが灯ろうを手に城下町を練り歩きました。
播磨の初夏の風物詩として知られ長壁神社の例祭でもあるこの祭りは、江戸時代、当時の藩主が庶民に浴衣で参拝することを許したことが始まりとされています。
2025年は姫路城周辺の大通りなどに200以上の露店が立ち並び、祭りの雰囲気を楽しむ人たちでにぎわいました。
姫路ゆかたまつりは、22日も開かれます。

