豊岡市を中に街の至る所が舞台となる祭典「豊岡演劇祭」の、ことしのプログラム概要が発表されました。

17日に開かれた記者会見には、フェスティバルディレクターの平田オリザさんらが出席しました。

「豊岡演劇祭」はアジア最大規模を目指し、演劇の力で街を盛り上げようと、劇作家の平田オリザさんらが2020年に立ち上げたもので、ことしで5回目となります。

劇場だけでなく温泉街や海岸など街の至る所が舞台になるのが特徴で、ことしは新たに新温泉町が加わり、但馬全域での開催に。

「演・縁・宴（えんえんえん）」をテーマに、国内外から集まる80以上の団体による華やかなパフォーマンスを通じて、「演」劇だけでなく、人々との「縁」も感じられる多彩な楽しみ方を提供します。

豊岡演劇祭は9月11日から開催されます。