五色塚古墳 復元50年 「ごしきまろ」マンホール設置

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兵庫県内最大の前方後円墳「五色塚古墳」の復元整備50年を記念したデザインマンホールが2日、神戸市垂水区に設置されました。

JR垂水駅前の歩道に設置されたのは、神戸市垂水区の観光大使「ごしきまろ」が描かれたデザインマンホールです。

このマンホールは「五色塚古墳」が、築造当時の姿に復元整備されてからことし8月で50年となるのを記念して設置されました。

「五色塚古墳」は、4世紀後半に造られたとされる全長194メートルの県内最大の前方後円墳で、明石海峡とその周辺を支配した豪族が葬られたと考えられています。

マンホールには墳丘に立つ「ごしきまろ」と古墳から望む明石海峡の海が描かれています。

通りかかった人たちは新しいデザインのマンホールに思わず足を止め、見入っていました。

五色塚古墳では6月14日に、古代人のものづくりを体感できる記念イベントを開催する予定です。

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