
立候補を表明した自民党現職の加田裕之さん
この夏に予定されている参議院選挙の兵庫選挙区に、自民党の現職・加田裕之(かだひろゆき)さんが立候補することを表明しました。
立候補を表明したのは、自民党の現職、加田裕之さん(54)です。
神戸市出身の加田さんは、神戸新聞社の関連企業に勤めていた頃、阪神淡路大震災の復興取材をきっかけに政治を志し、2003年から兵庫県議を4期16年務めました。
2019年の参院選で初当選し、法務大臣政務官なども務めました。
今回の選挙では、物価高対策と兵庫県への防災庁誘致を含めた、国の防災・減災対策の強化について訴えていくということです。
参院選兵庫選挙区では公明党現職の高橋光男さん(48)、いずれも新人で、日本維新の会の吉平敏孝さん(44)、共産党の金田峰生さん(59)、国民民主党の多田ひとみさん(45)、れいわ新選組の米村明美さん(65)、社民党の来住文男さん(65)、元職で政治団体「NHK党」党首の立花孝志さん(57)、いずれも新人で、参政党の藤原誠也さん(37)、政治団体「無所属連合」の高橋秀彰さん(42)、政治団体「多夫多妻党」代表の永安祐子さん(64)、無所属で前の明石市長の泉房穂さん(61)が立候補を表明しています。