当選のあいさつを目的とした祝賀会を開いたとして、公職選挙法違反の疑いで書類送検された兵庫県議会の丸尾牧議員について、神戸地検は5月30日、不起訴処分としました。
兵庫県議会の丸尾牧議員(60)は、2023年4月の県議会議員選挙後に開いた報告会が、当選のあいさつを目的とした祝賀会だったとして、5月12日、公職選挙法違反の疑いで書類送検されていました。
これに対し、神戸地検は、丸尾議員を30日付けで不起訴処分としました。
地検は理由を明らかにしていません。
丸尾議員はサンテレビの取材に対し、「こちらの認識が甘く、ご心配をおかけして申し訳なく思っている。今後は細心の注意を払って、県政報告会を開きたい」とコメントしています。
