北海道や淡路島などで見つかった古生物のアンモナイト化石300点を紹介する企画展が姫路市の姫路科学館で開かれています。
バネのような形に…。
棒状のようなもの。
これらすべてアンモナイト化石です。
この企画展は、兵庫古生物研究会の発足10周年を記念して開かれているもので、会員らが発掘したアンモナイト化石およそ300点が展示されています。
アンモナイトは、イカやタコなどが属する頭足類の古生物で、恐竜とともに絶滅したとされています。
会場には、北海道や淡路島で見つかった化石が展示されていて中には、直径およそ70センチの大きさを誇るものや、変わった形をした「異常巻き」と呼ばれるものも紹介されています。
また実際に化石に触れることができるコーナーもあり、実際に大きさや形状を実感することができます。
企画展は、姫路科学館で7月6日まで開かれていて期間中、化石クリーニングや、レプリカ作りなど体験イベントも開かれます。


