
(左から)村上昂輝アナ、真弓明信氏、糸井嘉男氏 /甲子園球場
◾️阪神 1-5 DeNA(5/29)
阪神は1-1の7回、先発のデュプランティエが3点を奪われて敗れた。連勝は「3」でストップ。
——
サンテレビの中継は、真弓明信氏と糸井嘉男氏が解説を務めた。
糸井氏「小学校かな、初めて親に甲子園球場に連れて行ってもらった時、いきなりホームランを打ったのが真弓さんですよ。初めてホームランを見ました」
村上アナ「そこから野球をやりたいというきっかけに?」
糸井氏「もちろんです!真弓さんのおかげです!」
真弓氏「そんなことないでしょ(笑)」
◾️一昔前の投げ方
(初回、ヒットの中野を1塁に置いて、3番森下が右中間に先制タイムリー)
糸井氏「一番いいバッティングをしましたね。(DeNA先発の)ジャクソン投手のストレートを捕らえたのが素晴らしかった」
(阪神はデュプランティエが先発)
糸井氏「独特のフォーム。今は後ろ(のスイング)をちっちゃく投げろという時代だが、(デュプランティエは)バックスイングが大きい」
真弓氏「投球フォームを触りたくなる(笑)。一昔前はこういうピッチャーが多かった」
糸井氏「逆に、こういう投げ方が少ないから、いま(バッターは)打てないみたいな…。三振も取れるし、バッターから見たら威圧感がある」
(デュプランティエは4回に牧の同点弾を浴びた)
◾️まもなく交流戦
(試合前の時点で阪神は27勝19敗2分。貯金「8」で首位)
真弓氏「いいスタートを切った。よそのチームはケガ人が多いが、タイガースは順調に来ている」
糸井氏「藤川監督、初めての采配だが落ち着いている。新人監督でないような印象を受けますね」
村上アナ「明日からマツダスタジアムで3連戦。それが終わると交流戦突入です」
真弓氏「交流戦というのは、なかなか読めない。調子良かったチームが交流戦でガクッと負け越したり、調子が上がらなかったチームが交流戦で貯金を作ったり」
■振らなかった宮崎
(1-1のまま、デュプランティエは来日初の7回のマウンドへ。ヒット2本と四球で一死満塁。打席に代打宮崎。一度もバットを振らないまま、フルカウントとなった。スタンドから大きな声援が飛ぶ)
村上アナ「きょう一番の大きな拍手!」
(勝負の球は真ん中低めに。判定は「ボール」。何か叫んだデュプランティエを中継カメラが映した)
村上アナ「押し出しのフォアボール!」
真弓氏「(宮崎は)よく見ましたね……。手を出さなかった」
糸井氏「(ストライクと)手が上がってもおかしくないようなボール。宮崎選手、よく見極めたという所でしょうね」
(デュプランティエはさらに2点タイムリーを打たれた)
——–
(試合が終わって)
真弓氏「きょうは負けたが、チーム的には悪くない。交流戦もいい成績で終わってくれると思う」
糸井氏「タイガースはいつも通りの戦いをしていれば、いい結果が生まれると思う」
(浮田信明)