大阪・関西万博の会場では30日まで「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル」が開かれていて兵庫のグルメや文化が日替わりで紹介されています。
大阪・関西万博に合わせて兵庫県が展開する「ひょうごフィールドパビリオン」では万博を機に兵庫県内各地を訪れてもらい地域の魅力を感じてもらおうとグルメや伝統工芸など260の体験型プログラムを用意しています。
万博会場では、この取り組みをPRし県内各地への誘客につなげようと「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル」として5月26日から5日間にわたってイベントが開かれています。
29日は、22のプログラムを紹介。
こちらのブースでは、日本でもっとも古い牛肉処理施設の1つとされ、150年の歴史がある加古川食肉センターで処理された志方牛が無料でふるまわれました。
訪れた人は
「お肉の甘みが出ていておいしいです、ブースを回って地元出身地を知りたい」
また兵庫県上郡町で地域の活性化などを目的に2011年から地元住民が制作をはじめた「赤松手づくり鎧かぶと」を紹介するブースでは、訪れた人が実際に手作りの鎧に身を包み、写真を撮るなどして楽しんでいました。
訪れた人は
「戦えそう すごく偉くなった気がします、兵庫県に行ってみたくなります」
イベントは、万博会場西ゲート近くの「ギャラリーWEST」で30日まで開かれていて丹波篠山市の夏の風物詩「デカンショ踊り」の披露や播州織のワークショップなどが予定されています。
