
神戸スティーラーズ ブリン・ガットランド(5/10 ノエビアスタジアム神戸)/(c)ジャパンラグビーリーグワン

リーグワンD1 プレーオフ組み合わせ
■アーリー4選手が先発
<リーグワンD1 最終節>
●神戸スティーラーズ 23-29 静岡ブルーレヴズ(5/10)
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ラグビー・リーグワン1部(D1)の最終節が5月9~11日に行われ、5位・コベルコ神戸スティーラーズは、プレーオフ(PO)準々決勝で顔を合わせる4位・静岡ブルーレヴズとホーム・ノエビアスタジアム神戸で対戦した。
神戸スティーラーズは前半18分、自陣ゴールライン手前まで攻め込まれたが、スタンドオフのブリン・ガットランドが相手ボールをインターセプトし、そのまま100mを独走。
中央に逆転トライを決めた。
このあと一進一退が続き、後半6分、センターのタリ・イオアサのリーグ初トライで20-19と勝ち越したが、静岡に再びひっくり返され、終盤に逆転を狙ったものの、決めきれなかった。
神戸スティーラーズはこの試合で、アーリーエントリーの4選手=NO8のソロモネ ・フナキ(京都産業大)、スクラムハーフの上村(かみむら)樹輝(帝京大)、ウイングの植田和磨(近畿大)、フルバックの辻野隼大(京都産業大)=が先発起用され、溌溂としたプレーでスタンドを沸かせた。
■初のPOへ
リーグワンD1はレギュラーシーズン全日程を終え、最終順位が確定。
プレーオフの組み合わせが決まった。
10勝8敗の神戸スティーラーズはリーグワンでは初のプレーオフに挑む。
17日の準々決勝で静岡ブルーレヴズと対戦(東大阪市花園ラグビー場 12時5分開始)。
準決勝に勝ち上がれば、連覇をめざす1位・東芝ブレイブルーパス東京と24日に対戦する(秩父宮ラグビー場 14時5分開始)。
決勝は6月1日に国立競技場で行われる。
(浮田信明)