【チェントクオーレハリマ】天皇杯出場に王手、“再出発”から好調

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  • ゴールを決める 8康 起甫 (4月19日)/提供:チェントクオーレハリマ

■目標はJFL昇格

<関西リーグ1部 第2節>

○チェントクオーレハリマ 2-0 神戸FC1970(4/19)

<天皇杯兵庫県代表決定戦 準決勝>

○チェントクオーレハリマ 1-0 甲南大学(4/26)

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加古川市を中心に活動するサッカー・関西リーグ1部、チェントクオーレハリマ(Cento Cuore HARIMA)が好調だ。

センサーライトや園芸用品を製造販売する株式会社ムサシ(本社:加古川市)が今春、トップチームの運営権を取得し、チーム強化に着手した。

チーム再出発の初戦、関西リーグ1部の開幕節(4/12)は地元で戦い、2-0で快勝。

第2節(4/19)も、前半にFW康起甫が左足で相手GKの股下を抜き先制すると、終盤にFW松本文哉が鮮やかなボレーシュートを決め、連勝で早くもリーグ首位に立った。

関西リーグ1部は9月まで全14試合を戦い、優勝すれば、目標とするJFL(日本フットボールリーグ)昇格へ挑戦できる。

一方、天皇杯出場を懸けた兵庫県代表決定戦(兵庫県サッカー選手権)の準決勝(4/26)では、前半7分に康が挙げた先制点を守り切った。

5月10日に行われる決勝(アスパ五色サブ)でFC BASARA HYOGOと対戦し、勝てば11回目の天皇杯出場が決まる。

前回出場(2023年)では1回戦を突破し、2回戦でJ1セレッソ大阪に0-5で敗れた。

(浮田信明)

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