コウノトリへの理解深めて コウノトリの郷公園ガイドウォーク

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  • 公開されたコウノトリの飼育ゾーン

みどりの日の5月4日、兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園で国の天然記念物に指定されているコウノトリへの理解を深めてもらおうと園内を巡るガイドウォークが実施されました。

このガイドウォークは国の天然記念物であるコウノトリを飼育・保護するコウノトリの郷公園の取り組みを知ってもらい、人と自然が共生できる環境づくりにつなげようと実施されました。

コウノトリの郷公園と付属の飼育施設では現在、98羽のコウノトリを飼育していて参加者たちは緑豊かな園内を徒歩で移動し、放し飼いされているコウノトリを間近で観察しました。

また、普段は非公開となっている飼育ゾーンも今回は特別に公開され、訪れた人たちは真剣な表情で説明を聞きコウノトリへの理解を深めていました。

【訪れた人は】

「野外のコウノトリが何羽か収容されていてその子たちが気になる。会えるので参加しました。とても大好きなんです」

コウノトリの郷公園によりますとガイドウォークは夏にも実施する予定でこれらのイベントを通してコウノトリが野外で生きていける環境づくりや理解の促進につなげていきたいとしています。

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