神戸市兵庫区に本社を置く自動車ディーラーが実証実験を行ってきたコミュ二ティバスが、12月から本格運行することが決まりました。
神戸市兵庫区を南北に走る「みんなのバス」は、地域からの要望を受け、地元自動車ディーラーの「神戸マツダ」が「みなと観光バス」と協力し社会貢献の一環として2020年12月から実証実験を始めたコミュニティバスです。
開始から3年目を迎えたことし、需要の増加などを受け、12月から本格運行することが決まりました。
交通事業者ではない企業主導のバス事業が本格運行されることは全国でも珍しいということです。
また、主なバスの利用層でもある兵庫区の〝おかん〟手作りの座席シートやぬいぐるみで装飾されたバスも運行スタート。兵庫区らしい下町らしさを感じられる温かな空間が乗客を優しく迎えます。
「みんなのバス」の本格運行は、12月14日から始まります。
