9月9日は「救急の日」です。
兵庫県芦屋市では、救急医療に対する理解を深めてもらおうと、応急手当の啓発イベントが開かれました。
芦屋市消防庁舎で開かれた啓発イベントでは、救急にまつわるクイズ大会などが行われ大勢の家族連れらが参加しました。
近年は新型コロナウイルス患者の他、熱中症患者の救急搬送も増えていて、芦屋市消防本部では8月の救急出動が過去最多だったということです。
会場では、緊急の際に一般の人でも迅速に対応できるよう、レジ袋など身近な物を利用した応急手当の方法や、AEDを使った心肺蘇生法の講習会なども行われました。
参加した人は「次に人命救助する機会があれば、少しかもしれないけどお手伝いできるかなと、小さな自信につながりました」
参加した人たちは救急医療の大切さを身をもって体験していました。
