キキョウの名所として知られる兵庫県香美町(かみちょう)の遍照寺(へんじょうじ)では、紫や白など色とりどりの花が見頃を迎えています。
香美町(かみちょう)の遍照(へんじょうじ)寺は、この時期にキキョウが咲き誇り、境内を彩ることから、「桔梗(ききょう)寺(でら)」の愛称で親しまれています。
境内に偶然、咲いていた一輪のキキョウに魅せられた住職が、およそ20年前に植え始めたのがきっかけで、いまでは、およそ1200坪の境内に7種類およそ800株を栽培。
庭のコケの緑と相まって美しさが際立ち、多くの人がキキョウを目当てに訪れます。
2023年は、例年よりも開花が10日ほど早く、すでに見頃を迎えているということです。
遍照(へんじょうじ)寺のキキョウは、7月いっぱい楽しめるということです。

