春の叙勲の受章者が発表され、「旭日中綬章」に、前姫路市長の石見利勝さんが選ばれました。
兵庫県姫路市出身の石見利勝さん(80)は、京都大学理学部を卒業後、立命館大学政策科学部長などを経て、2003年に姫路市長選に当選。 2019年までの4期16年を務めました。
就任中は、駅前の再開発を実現したほか、2009年から6年にわたり行われた姫路城の大修理では、工事の様子を間近で見学できる施設「天空の白鷺」を整備しました。
今回は、姫路市の発展に取り組んだことが評価され、国や公共に対し功績を残した人に贈られる「旭日中綬章」に選ばれました。
このほか、2022年の春の叙勲には、兵庫県から120人など、合わせて4034人が受章しています。