
三ノ宮を歩いていると人だかりが。
近づいてみると中心には天体望遠鏡を構えるおじさん。
「土星が綺麗に見えますので覗いてください」と道行く人に呼びかけています。
最初は殆どの人がちょっと遠巻きに見ていたんですが、
(ちょっとだけ怪しかった…??)
おじさんの純な瞳に引き寄せられ望遠鏡の前へ。
私も勧められるまま覗いてみると、くっきりとした輪を伴った土星が。
「うわ、輪っか付いてる」
…無かったら大変なんですけど、思わず叫んでしまいました。
だって、写真以外で土星を見る事ってあまりないですよね?
明るい星なので肉眼でも見えますが、輪は望遠レンズでしか見えないし。
どうやら今は土星を観測するには良い季節のようです。
土星が地球から見て太陽の反対側の位置になる「衝(しょう)」。
最も土星が明るく見える位置関係です。
今年は2月25日がこの「衝」でした。
望遠鏡のおじさんは、都会に住む人達に一瞬でも安らいで欲しいとこのミニ天体観測会を(※気の向いたときに)行っているそうです。
癒されるっていうより、興奮しましたけどε=(o*>д<)o
ありがとう、おじさん。