2027シーズンからセ・リーグにもDH制を採用すると、4日、NPBから発表があった。
これまでも度々議論はあったが、アマチュア野球も含めた国際的な流れもあり、変革に至った。
NPBのコメントを読んだ。
最後の一文を誇りに思う。
「セントラル・リーグは世界主要のプロ野球リーグにおいて、最後まで野球発祥の『9人野球』を継承してきたリーグです。」
投手交代に代表される采配や駆け引きを楽しみに観ていた部分をどこかで補う必要があるなぁと考えていたけれど、試合に1人多く出られるだけですでに楽しみだ。
それからもう一つ、MLBほどの体制が組まれるかはこれからとしても、「リプレーセンター」の設置も発表された。
球場のバックヤードで、限られた映像、それも小さなモニターを覗き込んでのリプレー検証なんて始まった当初から無理があった。
選手にとっても現場の審判さんたちにとってもこれは喜ばしい改革だと思う。
〈8/5 中日 2-6 阪神(バンテリンドーム)〉
勝:ハートウィグ
S:石井
敗:橋本
ああ!本題前が長くなってしまった!
でも大丈夫!試合は「テルの逆転3ラン」が全てだったから!(笑)
0-2ビハインドの7回裏。
ドリスより4日遅れで入団会見をしたハートウィグがこの日登録され、さっそく来日初登板。
ワクワクしたのも束の間、球は速いがとんでもない暴れ方で、三者連続四球のノーアウト満塁。
あかんか…
しかし、山本の打席でやっとスライダーが決まって1アウト。
そして続く石伊が5-2-3のダブルプレー!
びっくりした!(笑)
しかし、ホームゲッツーうまくなったよね。
「焦って本塁悪送球からの失点さらにピンチ拡大」というのが定説だと思ってたのに(笑)、テルにしてもめちゃめちゃ落ち着いてる。
この「無死満塁からの無得点」というやつは、とんでもない手のひら返しで流れを変える。
8回表。
まず、先頭中野のヒットは大きかった。
そして森下フォアボール。
ランナー二人を置いて、1本出れば一気に逆転だなんてそんな…
テルにはある。
3球目。橋本の失投を一発で仕留めた。
あの青くて高い壁を楽々越えてった。
「首位を走る4番の仕事ですよね」
と解説のギャオス内藤さんの言葉に初めて重みを感じる(笑)など、いつまでも余韻に浸っていたいような、素晴らしいホームランだった。
あとはこの1点差を守り切って…
いやいやここからまだ。
[今日のヘルナンデス]
9回表、ピッチャーの打順に代打で登場。
しっかり見て、四球。
代走の植田海と交代するときのベンチへの疾走。すばらしい(笑)
そしてこのヘルナンデスの出塁をあなどるなかれ。
このあと繋げて森下、大山のタイムリーで3点を追加!
どや!(笑)
