ビッグフィッシング

仕掛け図

2022年10月27日(木)放送

今週のビッグフィッシングは、オール阪神さんが今井浩次さん・近藤徳幸さんと和歌山・田辺沖でキンメダイを狙った様子を紹介します。

★和歌山・田辺沖でキンメダイ狙い
きれいな見た目とその味わいから高級魚として知られるキンメダイを狙おうと、和歌山・田辺を訪れた阪神さん一行。天候の悪化で出船が危ぶまれましたが、午前中ならなんとか釣りができるとのことで意気揚々と船に乗り込みました。キンメダイは水深200m以上、場所によっては500m近くにある深海に生息していて、15本ほどのハリが付いた仕掛けを投入し、多点掛けを狙うものです。この日も水深330mのポイントから船長の合図で順番に仕掛けを投入。4分ほどかけて着底後糸ふけを取って底をトントンと叩くような感じで釣りを始めます。1回目の投入ではアタリも釣果もありませんでしたが、2回目の投入で阪神さん2匹、今井さん2匹、近藤さんは4匹のキンメダイが釣れて船中に笑顔が広がります。しかしこの日は潮が速くて遊泳力の強くないキンメダイがエサに食いつかず厳しい状況でしたが、ポツリポツリと釣り上げることができ雨風が強くなる前に竿を収めました。このキンメダイ狙いはオールレンタルで楽しむことができるので、美味しいキンメダイを釣り上げてみませんか?

【問い合わせ】
貴丸・海凰丸  090‐6242‐8507



2022年10月20日(木)放送

今週のビッグフィッシングは、オーナーばりスタッフの大東哲也さんと西浦伸至さんが兵庫・淡路の沖堤防で青物やタチウオを狙った釣行を紹介します。

★兵庫・淡路の沖堤防で青物&半夜タチウオ
日本屈指の好漁場である明石海峡に面したロケーション抜群の釣り場のひとつ、岩屋一文字に降り立った大東さんと西浦さん。大東さんはサビキでアジを釣ってノマセ釣り、西浦さんはジグを広範囲にキャストして青物を狙いながら陽が落ちてくるとワームでタチウオを釣ろうというプランで進めます。ノマセ釣りではエサとなるアジが入れ食い状態で早々に数を確保、深場と浅瀬をそれぞれ狙うとシオやメジロがHITして幸先の良いスタートを切ります。一方の西浦さんはゆっくりしたワンピッチでアオリイカとハマチを釣り上げこちらも笑顔を浮かべます。しかし夕方からのタチウオ狙いは、暗くなるにつれて風が強くなり波も高くなったことから1匹の釣果で竿を収めました。

【問い合わせ】
淡路島渡船  080‐8059‐2211

仕掛け

2022年10月13日(木)放送

今週のビッグフィッシングは、本格的なシーズンを迎える船のアオリイカ釣りを明石沖の船釣りに精通する和田勝也さんが紹介します。

★兵庫・明石沖で船のアオリイカ釣り
秋の風物詩で、食味抜群のアオリイカ釣りが本格的なシーズンを迎えるという事で    明石沖の船釣りに精通する和田さんが攻略法を紹介します。ポイントは明石浦漁港から10分ほどで、今シーズンは開幕当初からアオリイカが例年になく良く釣れているそうです。今回の釣りはエギをボトムまで沈めてしゃくるティップランではなかなか狙えない50m付近まで仕掛けを落とす方法で、オモリが着底したらリールを5,6回巻いて底をきり、海中をゆっくり落ちるエギにアオリイカが抱いてくる仕掛け。アタリが有れば素早く合わせ、なければ竿をしゃくって空合わせを繰り返します。この日はコンスタントにアタリが有り和田さんはアオリイカ11パイにコウイカ4ハイとまずまずの釣果でした。この時期のアオリイカは20cm前後のサイズでそんなに大きくはありませんが数の方が期待できるそうで、これから大きくなるにしたがって数は減るパターンだという事です。

【問い合わせ】
丸松乗合船 090‐6981‐4620

仕掛け

2022年10月6日(木)放送

今週はチヌ釣り2本立て。神戸七防黒鯛人の大阪湾・北港でヘチ釣りと全日本チヌ釣連盟の三重・尾鷲の筏でのカカリ釣りを紹介します。

★大阪湾・北港でチヌのヘチ釣り
この時期の大阪湾のチヌはエサがイガイからフジツボに変わるため非常にデリケートで口を使わないと言われています。さらにこの日は北東の風が吹くため潮が澄んで警戒心が強くなるという悪条件が重なります。朝一は関電赤灯に上がりましたがチヌの気配も薄く1匹釣った時点で北港スリットへ移動を決意します。スリットでは長田伸一郎会長と米澤邦和副会長がチヌの引きと取り込みの面白さを味わおうと和竿を使って挑み、長田さんが30cmと33cmを米澤さんが42cmと45cmのチヌを釣り上げて竿を収めました。

【問い合わせ】
たまや渡船  090‐3286‐3165

仕掛け

★全日本チヌ釣連盟が三重・尾鷲の筏でサンテレビ杯開催
コロナ感染症の影響で3年ぶりの開催となった全日本チヌ釣連盟主催のサンテレビ杯。加盟4団体から30人のメンバーが三重・尾鷲の筏に上がりエサを団子に包み海中に落とすカカリ釣りを楽しみました。この日はうねりが残りタナが一定しない状況のうえエサ取りのツバスが団子を割って針にかかるためメンバーは苦笑いするしかありません。チヌの活性も低く1匹も釣れない人も多数出ましたが、一人で50cm以上の年ナシ2匹と49cmを2匹などを釣った全チヌクラブの加藤寿之さんが見事優勝を飾りました。

【問い合わせ】
尾鷲光栄丸  090‐2131‐8197