丹波市市島町の農園では上品な甘さとやわらかさが特長の「西条柿」の収穫がピークを迎え秋の深まりを告げています。
丹波市市島町の桑村農園では、「西条柿」を中心におよそ10品種1300本の柿を化学肥料を使わずに育てています。
縦長で表面に4本の溝が入っている西条柿は、中国地方特有の渋柿で炭酸ガスで渋みを抜くことで生まれる、メロンやブドウのようなみずみずしく上品な甘さとなめらかな口触りが特長です。
日に日に秋が深まる中、2・6ヘクタールの畑が広がる農園では、収穫のピークを迎え、サイズに応じた選別や、渋抜き作業などに追われています。
ことしは記録的な猛暑となりましたが秋になり気温が下がったことでおいしく育ったということです。
「西条柿」の収穫は、11月中旬まで続き、農園内の直売所での購入の他、電話などでの注文も可能です。
