子どもが巻き込まれる事故 兵庫県内で相次ぐ 2人死傷

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  • 6歳の男の子がはねられた歩道(神戸市灘区)

20日、兵庫県の佐用町と神戸市で乳児や園児が巻き込まれる事故が相次ぎ、1人が死亡、1人が重傷です。

20日午後6時ごろ、佐用町本郷にある住宅の駐車場で、母親(40)が運転する普通乗用車に1歳の三男がはねられ、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、母親は長男(6)を車で迎えに行き自宅に戻ったところで、三男祖母や次男(3)と家にいたということです。

警察は、母親や祖母に話を聞くなどして事故の詳しい原因を調べています。

また、神戸市では6歳の男の子が重傷を負う事故がありました。

20日午後6時ごろ、神戸市灘区新在家南町の歩道で、母親と弟と一緒に歩いていた6歳の男の子が前から走ってきた自転車にはねられました。

男の子は意識はあるものの、右足の骨を折る重傷です。

自転車を運転していたのは市内の男子中学生(15)で、「母親と弟は見えていたが、6歳の男の子には気付かなかった」と話しているということです。

警察は、詳しい事故の原因を調べています。

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