第27回参議院選挙が3日公示され、兵庫選挙区には改選数3に対し、現職と元職、それに新人の合わせて13人が立候補しています。
立候補したのは届け出順に社民党新人の来住文男さん(65)、日本誠真会新人の浦木健吾さん(42)、参政党新人の藤原誠也さん(37)、自由民主党現職の加田裕之さん(55)、無所属連合新人の高橋秀彰さん(42)、国民民主党新人の多田ひとみさん(45)、チームみらい新人の前田実咲(33)さん、れいわ新選組新人の米村明美(66)さん、公明党現職の高橋光男さん(48)、NHK党元職の立花孝志(57)さん、日本維新の会新人の吉平敏孝(44)さん、無所属新人の泉房穂(61)さん、共産党新人の金田峰生さん(59)の合わせて13人です。
届け出を終えた候補者は選挙事務所の標札や街頭演説用の旗など選挙運動の「七つ道具」を受け取り、街へと繰り出していきました。
今回の選挙戦では与党側が非改選の議席と合わせて過半数を維持できるか、野党側がそれを阻止するかが最大の焦点となる他、高止まりが続く「物価高対策」などを巡って激しい論戦が展開されるとみられます。
立候補はこのあと午後5時まで受け付けていて、現時点での立候補者数は前回2022年の参院選に並ぶ過去最多となっています。
改選数3の兵庫選挙区は全国でも屈指の激戦区となる見通しです。
参院選は4日から期日前投票が始まり、7月20日に投票、即日開票されます。