金魚すくい競技の腕前を競うイベントが22日、宝塚市で開かれ、8月に奈良県大和郡山市で開かれる全国大会出場を懸け、参加者が真剣勝負を繰り広げました。
競技開始とともに水槽に身を乗り出す参加者。
跳ねる金魚を次々とボウルにすくい上げます。
金魚すくい競技の全国大会の予選会には、小中学生や一般の部に、およそ240人が参加。
腕自慢が集う真夏の全国大会出場を懸け、梅雨空を吹き飛ばす熱戦となりました。
「全国金魚すくい選手権大会」は、有数の金魚の産地、奈良県大和郡山市で毎年開かれているもので、ことしで30回目を迎えます。
ルールは、丸形の枠に和紙を張った「ポイ」1枚を使い、3分間にすくった金魚の数を競います。
水槽の壁を利用してすくうのは禁止など細かい規定があります。
各部門の成績上位10人は、兵庫県代表として8月の全国大会に出場します。