7月に神戸市内で開催されるラグビー日本代表戦で、国歌斉唱を行う県立西宮高校の生徒たちを、元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗さんらが激励しました。
23日午後、県立西宮高校を訪れたのは、元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗さんと、各国の国歌を歌い、海外の選手らをもてなす活動に取り組む「スクラムユニゾン」のメンバーです。
県立西宮高校には、県内の公立高校で唯一音楽科が設置されていて、生徒たちは7月12日にノエビアスタジアム神戸で行われる、ラグビー日本代表とウェールズ代表の試合で両国の国歌を演奏し、歌うことが決まっています。
廣瀬さんらは試合当日に向けて練習に励む生徒たちに、ラグビーの楽しさや選手たちが国歌斉唱にかける思いを伝えようと訪問。
「国歌を歌う瞬間は、選手にとって誇れる瞬間なので選手を後押しできるように歌ってほしい」と呼び掛けました。
最後は両国の国歌を全員で歌い、本番への気持ちを高めていました。
その後、廣瀬さんはラグビー部を訪れ、生徒の質問に答えながら効果的なタックルやパスの方法などを伝えていました。