アニメ「忍たま乱太郎」の原作者で尼崎市出身・在住の漫画家尼子騒兵衛さんが、南蛮屏風など、時代や異国をテーマに描いた原画を集めた企画展が、尼崎市のギャラリーで開かれています。
尼崎市の「尼子騒兵衛漫画ギャラリー」で開かれている企画展では、16世紀末から17世紀頃の社会や文化を映す屏風や絵図をモチーフに描かれた色彩豊かな原画、およそ50点が展示されています。
尼子騒兵衛さんは、大学の史学科で学ぶなど歴史好きで知られ、南蛮衣装や舞楽装束など、艶やかで雅やかな衣装をまとった乱太郎たちが、徹底した時代考証をもとに描かれています。
また会場では、尼子さんが長年にわたり、実際に使用していた机やペンを展示。
仕事スペースを再現しています。
この企画展は、11月24日まで開かれています。