雪の下で甘く育った神鍋高原キャベツ 豊岡市で収穫作業が最盛期

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豊岡市では、雪の下で甘く育った特産の神鍋高原キャベツの収穫作業が最盛期を迎えています。

豊岡市日高町の神鍋高原は涼しい気候と水はけの良い火山灰の土壌がキャベツの栽培に適していて約2.3ヘクタールの農地で13軒の農家が栽培しています。

秋に苗を植え雪の下でひと冬を越えた「神鍋高原キャベツ」はシャキシャキした食感と甘さが特長です。

ことしは春先の雨が少なく1週間ほど生育が遅れましたが、出来はまずまずで今シーズンは、全体で約140トンの収穫を見込んでいるということです。

【神鍋高原園芸組合 キャベツ部会 吉谷博明さん】

「硬くもないし柔らかくもないし、シャキシャキした感じで良いです。僕は千切りしてドレッシングをかけて食べる食べ方がおすすめです」

収穫作業は7月上旬まで続けられ、地元の直売所や阪神間などに出荷されます。

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