航空会社のスカイマークは6月18日、10月に神戸空港を発着する国際チャーター便の就航を発表しました。
スカイマークの国際線運航は5年ぶりとなります。
神戸市とスカイマーク、関西エアポートは18日、共同で会見を開き、神戸空港と台北(桃園)を結ぶ国際チャーター便の就航計画を発表しました。
運航期間は10月4日から10日までで、期間中合わせて4往復の運航を予定しています。
神戸空港には現在、航空会社4社が5都市と週40往復運航していて、運航開始から2カ月で平均搭乗率が84%、利用者は10万人を超えるなど好調に推移しています。
スカイマークは2019年、初の国際定期便となる「成田-サイパン線」を就航しましたが、新型コロナの影響で2020年から運休していて、今回の「神戸-台北線」は5年ぶりとなる国際線の就航となります。
スカイマークは今回の国際チャーター便の就航を通して、今後の国際定期便就航に向けた課題を洗い出したいとしています。