南あわじ市の道の駅には、梅雨の時期に合わせ、色とりどりの傘が頭上を彩る特別な装飾が施されています。
ピンクや水色、淡く染まる地面を見上げた先には、風に揺れるカラフルなビニール傘。
鳴門海峡の渦潮を楽しめる遊覧船が発着する南あわじ市の「道の駅福良」には、約70メートルの藤棚の小道に、7色のビニール傘が吊り下げられています。
この「アンブレラスカイ」は、梅雨の時期も明るい気持ちで過ごしてもらおうと企画され、ことしで4年目です。
飾り付けられた傘は約100本で、訪れた人は、頭上に広がる光景を写真に収めるなどして、小道の散策を楽しんでいました。
訪れた人は「色が反射していてきれい。かわいくてテンションが上がる」などと話していました。
梅雨の空を彩るアンブレラスカイは道の駅福良で、8月31日まで飾り付けられています。